menu close
よくある質問
お問い合わせ

blog

ラマダン断食スタート

マレーシアは多文化共生であるので、祝日やイベントがほんとに多いです。

その中で3月1日からはイスラム教を信仰する人々が、ラマダンに断食を行っています。断食は食べ物だけでなく、水も口にすることも出来ないです。学校でもラマダン中の子ども達は、体育の授業やランチタイムは図書室へ行ったりと、自身の浄化と弱者への思いやりを新たにする期間とされているので、6〜7歳から徐々に慣れさせて10歳迄には大人と同様に行います。

ラマダンは日の出前から日が沈むまでをいい、暗い時間には食事や水を口にします。日が昇るのは日本に比べると少し遅いですが、私のスタッフは朝4時迄に食事を済ませて、夜は8時前位に食事を取ると言っています。15時間以上もすごい…。

私たちは断食中の方の前では、食事を目の前でとるのは避けた方がいいかな、、と考えたりしますが、スタッフはもう慣れてるから気にしなくていいよ!と言ってくれます。が、遠慮しちゃいます。

我が家からの3月7日午前7時の空です。

まだ薄暗いです。いつも暗い時間に起きて子どもたちのお弁当と朝ごはんを用意しなければならないです。これがなかなか慣れないんです。

これは午後7時35分の空です。

まだ少し明るいです。夜ご飯はいつも明るい時間に食べ終わっています。マレーシアに来たばかりの時は、明るい時間に夜ご飯を食べるのが、何とも言えない不思議な感覚でしたが、今ではすっかり当たり前になってしまっています。日本の冬だと考えれないですね。

夜7時55分の空です。

やっと暗くなってきたので、各コンドの部屋の明るさが分かる様になりました。イスラム教を信仰してる方々はやっと口に出来るんですね〜

しかし急に食事を摂ると胃が痛くなる様で、食事の前にまずドライフルーツやナッツを食べてから食事を摂るとスタッフから聞きました。ドライフルーツやナッツが沢山売られているのは、ラマダンの断食も関係があるのかも知れないです。

可愛くてオシャレなデザインのこの中も全てドライフルーツの盛り合わせです。お土産で買いたくなる様なデザインですね!

ラマダン明けには無事に断食月を過ごせた喜びを大勢でで分かち合うそうです。盛大なお祭り前には、各コンドも飾り付けをしたり、学校も飾り付けされます。

ラマダン明けは子ども達はプレゼントやお小遣いを貰えたり、祝日として学校が休みになったりと楽しみだそうです。大人達は大勢でご馳走を食べたり音楽を楽しむ様です。

プレゼント🎁もすでに沢山売られています。まだ始まったばかりでですが…色んな物が入っていて見てて楽しくなります🎵

今年は3月31日までラマダン断食月です。